23/03/03
第7回「小松Saketronomy」が開催されました。
2023年2月22日、オーフにて「小松Saketronomy(サケトロノミー)」が開催されました。本イベントは、地元農産物や食に関わるクリエイターの発信拠点を創造し、小松市を「美食のまち」として世界中の美食家達の「旅の目的地」とすることを目標とし、国内外の著名シェフによる「Sake」と「Gastronomy」の融合をコンセプトとしたペアリングイベントです。
隣接する酒蔵 「農口尚彦研究所」が中心となり発足された「小松市美食バレー実行委員会」によって定期的に開催され、今回で第7回目となります。(過去の様子はこちら)これまでは同施設のテイスティングルーム「杜庵」にて行われてきましたが、今回はオーフを会場として、糸井シェフ率いるのオーフのメンバーもサービスに加わることとなりました。
今回は、富山県利賀村の「Cuisine régionale L’évo(レヴォ)」より谷口 英司シェフをお迎えし、糸井シェフとの合作となる12品に対し、農口尚彦研究所の日本酒9種類が合わせられました。
イベント前に幾度のミーティングを重ね、当日の朝に両シェフが持ち寄ったパーツをパズルのように組み合わせることで合作が実現。互いの感性を尊重した両者の料理が見事に調和し、一皿となって表現されました。
オーフ近隣の西田農園さんの葉野菜から、レヴォらしいジビエ食材まで、味わいの幅が広い料理でしたが、どんな食材にも寄り添いつつ個性も感じられ、「美味い」と思えるようなお酒を造る御年90歳の農口杜氏には頭が上がりません。
次回の小松Saketronomyを、ぜひお楽しみに。
▼3月8日「ヒトサラ マガジン」にて、本イベントの様子が掲載されました。
「石川県・小松市【Auberge “eaufeu”(オーベルジュ オーフ)】~ヒトサラ編集長の編集後記 第50回」
▼4月16日「Precious.jp」にて、本イベントの様子が掲載されました。
90歳杜氏のつくる酒と稀代の名シェフがタッグを組んだ「小松Saketronomy」
▼4月19日「Pen online」にて、本イベントの様子が掲載されました。
石川県・小松のオーベルジュで愉しむ、“神の酒”と前衛的地方料理の共演
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